解説 › ボートレーサーの年収と獲得賞金
ボートレーサーの年収と獲得賞金平均年収と賞金ランキングの金額
ボートレーサーの平均年収は約2,000万円です(日本モーターボート競走会の2026年1月4日の第141期募集案内。現役1,623人、うち女子278人)。募集案内の平均年収は2022年8月の約1,700万円から、2024年2月約1,800万円、2024年8月約1,900万円、2025年8月約2,000万円と上がってきました。平均引退年齢は約50歳、平均勤続年数は約28年です(2024年2月の案内。2022年8月の案内では約45歳・約23年)。募集案内に年収の内訳は書かれていません。公表されているのは獲得賞金の順位表で、2025年の年間1位は桐生順平の2億3,612万666円、グランプリ出場圏の18位は8,474万5,533円、50位は5,834万3,466円、100位は4,556万6,099円です。
年収と獲得賞金の違い
「平均年収約2,000万円」は競走会が募集案内で示している選手全体の平均で、案内に内訳(賞金とそれ以外)は書かれていません。「獲得賞金」は競走会が発表する順位表の値で、レースの賞金の合計です。順位表は期中に1〜2か月ごとにベスト50、年明けに年間の上位100人が発表され、当サイトは発表の表の値をそのまま賞金ランキングに載せています。賞金以外の収入や、遠征・用具などの経費、税金は順位表に含まれないので、順位表の金額を年収とは呼びません。
年間獲得賞金の1位・10位・18位・50位・100位
| 年 | 1位 | 10位 | 18位 | 50位 | 100位 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年 | 2億3,612万666円 桐生順平 | 1億2,167万666円 上條暢嵩 | 8,474万5,533円 中島孝平 | 5,834万3,466円 羽野直也 | 4,556万6,099円 藤原啓史朗 |
| 2023年 | 2億2,203万円 石野貴之 | 1億12万4,000円 羽野直也 | 7,882万7,000円 菊地孝平 | 5,350万1,000円 守屋美穂 | 3,953万8,000円 原田篤志 |
| 2022年 | 1億8,779万2,457円 白井英治 | 9,608万6,133円 桐生順平 | 7,002万2,000円 上條暢嵩 | 5,047万9,000円 新開航 | 3,862万6,500円 高田ひかる |
| 2021年 | 1億7,278万2,000円 瓜生正義 | 9,468万8,000円 丸野一樹 | 7,318万7,840円 池田浩二 | 4,656万2,266円 片岡雅裕 | 3,718万2,532円 森高一真 |
| 2020年 | 2億5,302万7,000円 峰竜太 | 1億152万8,333円 深谷知博 | 7,106万9,951円 岡崎恭裕 | 4,751万9,000円 羽野直也 | 3,721万4,566円 原田篤志 |
| 2019年 | 2億2,564万2,666円 石野貴之 | 1億144万5,000円 田村隆信 | 7,057万9,000円 今垣光太郎 | 4,666万4,532円 新田雄史 | 3,580万8,000円 久田敏之 |
競走会が翌年1月に発表する年間の獲得賞金順位表(上位100人)の値。年間の表が無い年は載せていません。100位は3,580万8,000円〜4,556万6,099円(表の年の範囲)で、現役は1,623人なので100位は上位6%にあたり、平均年収約2,000万円は100位より下の多くの選手を含めた平均です。
今年の途中経過
2026年11月1日時点(2026年1月1日〜)の公式発表(ベスト50)では、1位は峰竜太の1億7,870万3,000円です。最新の表と前回からの順位の動きは賞金ランキングにあります。年末のグランプリ(賞金王決定戦)は、チャレンジカップ終了時点の獲得賞金上位18人が出場します(SGの出場資格)。
公式の募集案内に出る平均年収の推移
| 案内 | 平均年収 | 現役選手数 | その他の記載 |
|---|---|---|---|
| 2026年1月(第141期) | 約2,000万円 | 1,623人(女子278人) | - |
| 2025年8月(第140期) | 約2,000万円 | 1,610人(女子272人) | - |
| 2024年8月(第138期) | 約1,900万円 | 1,614人(女子261人) | 平均年齢約38歳 |
| 2024年2月(第137期) | 約1,800万円 | 1,604人(女子257人) | 平均引退年齢約50歳・平均勤続年数約28年 |
| 2022年8月 | 約1,700万円 | 1,597人(女子243人) | 平均引退年齢約45歳・平均勤続年数約23年 |
いずれも日本モーターボート競走会のボートレーサー募集のお知らせ(公式サイト)の文言。年収の算出方法は案内に書かれていません。
賞金が大きく違う理由
賞金はSG・G1などグレードの高いレースほど大きく、出場できるのは主にA1級の選手です。A1級は勝率の上位20%で、半年ごとの級別審査で決まります(級別審査の基準)。同じA1級でも、SG・G1の優勝戦に進むかどうかで年間の賞金は大きく変わります(上の表の1位と100位の差がその幅です)。各選手の順位表への掲載歴は選手ページの「獲得賞金」の行に出ます(例: 桐生順平)。
出典
- 日本モーターボート競走会のボートレーサー募集のお知らせ(2026年1月4日 第141期、2025年8月1日 第140期、2024年8月 第138期、2024年2月8日 第137期、2022年8月1日。上の表のとおり)
- 日本モーターボート競走会の選手獲得賞金順位表(期中のベスト50)と年間の獲得賞金順位(上位100人)。当サイトの取り込みは2026年1月1日発表分まで